7月号(ここをクリックして見て下さい。)①前回(6月号)の解答②今回(7月号)の問題
①前回(6月号)の解答
下記画像は前回写真図の再掲です。
※上記問題1で、解は1パターンのみであると言いましたが、その1パターンから自動派生的に、もう一つの別図が出来ることになります。右下隅の●を、正方形対角線上を左上隅(外枠)に移動してできます。何等分の場合でも、隅(角)に●がある場合は自動的にもう一つの別図が必ずあることになります。なぜなら、そこ(反対側の隅)の同斜め列上には邪魔になるべき●が存在することはないはずだからです。その意味で加えますと、写真の図(=問題1の図1)にはもう一つの8×8の別図(左上隅の●を図1のCの下に移動して出来る図)があることが分ります。(7/21記)
問題3
いかがでしたでしょうか。問3は直ぐに気付き、成程確かにそうなるなと、納得できてすっきりされたと思います。世の中の事象も、このように簡単な数式で、これならこう、あれならこうとすっきり説明出来るものであるといいですね。
3密回避配置の図がありました。
また「有りました」です。8×8の3密回避配置図が、以前購入していたパズル本に、別な名前で載っていました。ただ、なぜ8×8だけなのかは未だ謎ではあります。多分、卓上ゲームのチェスがらみでのパズルとして取り上げたためであろうと推察しております。
私が当初見つけていた、8×8等分の3密回避配置図は下記の11パターンと思っていましたが、H,Kは同じものであり、10パターンでした。もう少ししつこく探していれば、12パターン全てを見つけられていたかもしれません。(ただ、解がいくつあるかわからない段階で、すべてを見つけるのは至難の業です。これ以外にはない事を証明する方法がない限り、何せ他にあるかどうかがその時点では分かってないわけですから。)
以上で前回(6月号)の解答を終了します。
②今回(7月号)の問題
さて、今月の問題です。世が世なら今頃は東京オリンピックの話題で沸き立っていたことでしょうに、お預けどころか中止の声も出始めてしまった、東京五輪。ここは、せめてそのシンボルマークで雰囲気だけでも味わっていきましょう。
※上記、問6はややマニア向きの問題です。区画数が21になる重ね方は、5パターン程(
7/28新たにもう1パターン見つかりました。数は入れられないものでした。)あり、そのうち、ルール通りに数が入れられるのは1パターンのようです。なお、五個の輪を重ねる図を描くには、フリーハンドでは難しく、円定規を使うのが良いようです。円定規は、厚紙にコップなどで円を書きそれをカッターできれいにくりぬくと作れます。
以上で、今月(7月)の問題を終了いたします。
以上で、今月(7月)の記事を終了いたします。例によって、拙ブログの拡散・伝播にご協力賜りますようお願い申し上げます。
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