2月号(全ページを見るにはここをクリックしてください)①前回(1月号)解答②今回(2月号)問題
①前回(1月号)の解答
下記の「グループ分けの見方」で、「点線での分割は、----容易に見つけられました。」の部分は、正確には次のようなことです。
「30日カレンダーの月初が月曜日の解答で、破線の分割図を探すのは、1から21までの合計が231なので21を除外して1多い22を組み入れれば、合計は232になると考えたら、破線の分割図が容易に見つけ出すことが出来ました。」
で、他の場合も似たようなことをやっていくと、分割図はそれぞれ見つけられる、ということを説明したかったわけでした。
尚、1からnまでの合計値は、数列的に言えば、n×(n+1)÷2ですが、例えば1から4までの合計値を出すとき、1234を左右ひっくり返して4321として各位の値を足すと各位の値は皆5で、5が4個あることになるから各位の数の合計値、即ち1から4までの合計値は4×(4+1)÷2となることが直ぐ分かり,ならば1から21までの和はと言えば、21×(21+1)÷2で231になることが分かります。
正月用ゲームの解答
とくにこれが答えだというものはありません。やってみて、できればOKです。「どんな場合(値)でも分割は出来る」という事は証明できていず、未だ未解明です。でも出来るようです。色々な値で出来るようですので、どうぞ試してみてください。
※最初に選ぶ数を15以上の数に限定した理由は以下のようなことです。
一桁の数など小さな値を2個グループ分けするのは、数が限られます。例えば、1や2は2グループは絶対作れないのは明白です。で、28通りのカレンダーで、2個グループ分けすることが出来ない最大の値は、月初が土曜日の14の場合です。よって、15以上の数であれば、どんなカレンダーでも、2つのグループ(15,15以上なら)は存在することになり、即ち、分割不能の状態は出現しないので、最初に選ぶ数を15以上の数に限定したわけでした。
以上で前回(1月号)の解答を終わります。
②今回(2月号)の問題
では、今月の問題です。これは、●を同じタテ・ヨコ・ナナメ列には置けないという昨年5月号の問題に同じ、3密回避並べです。違う点は、前回が●を正方形のマス目に並べていくという事でしたが、今回は●ではなく、同じ値がないように並べていくという点です。3密回避はいい加減うんざりだ、と言う昨今ですが、ここはやはりしっかり守った方が良いようです。
以上で今回(2月号)の問題を終了します。皆様、3密にはくれぐれもご用心を。
以上で今回(2月号)の記事を終了します。例によって拙ブログの宣伝のほどよろしくお願い申し上げます。
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