GONTANOE

The Edutainment Math Puzzle
最近の思考停止風潮に喝

1)算数パズル作成出題(素人が考え付いた、小学生でもわかる面白パズル。)
2)水彩画投稿(本業水彩画家、時たま絵を投稿。)
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3月中旬号(全ページはここをクリックしてください。)①3月号問題追加ヒント②ありました!第二弾

これは、3月中旬号(3/15公開)です。3月号、つまり3月号の問題、2月号の解答は、この前の号、です。この前の号を見るには、右欄のアーカイブをクリックして3月号を開いてください。
また、3月号問題の正式な解答は、4/1更新の4月号に掲載します。


3月号問題で、ヒントが中途半端になっていましたが、ここにそのヒントを掲載いたします。もうすでにお気づきになられた方も少なくないと思いますが、下記B)のヒント図をご覧になれば、アーそうだなとなるはずです。私は、この長方形(横n(n+1)/2、縦2n+1)の中が小さな正方形がどう配置すればよいかすぐには気づきませんでした。2n+1の1の部分を中央に置けば(下記B)の追加のヒント図)考えやすいことに気づいて解明できたわけですが、それと言うのも、拙ブログ2019年9月号に収載の8月号の解答欄の線対称図形で正方形を分割するときの図が分かっていたので気づくことができたわけです。そこでその時の図を下記に再掲しましたので参考にしてください。(図A))

拙ブログ2月号の問題文の中の、「逆L字型図形」即ち上記A)の線対称図形(1,3,5,7,9,11,13個の正方形で作られた様々な色の図形)のことを、グノモンと称して、いろいろな事象がその昔考えられていたのだそうです。数学の素人の私は、体系的な数学の学習をしていないので全く知らなかったわけですが、3乗の和を図形で解く手法は、やはり既知のことであったかと溜飲を下げた次第です。ただし、2乗の和を図形で解く手法(3月号問題で、上記のヒント図を使った解法)にはまだ出会っていません。このあたりの話は、次号に詳しくお話しするつもりですが、「グノモン」で検索し、ウィキペディアで「図形数」を開くと、その話がありますので検索してみて下さい。(このブログソフトでは、URLをリンク表示できませんでしたのであしからず。)これらは、
私はこの歳(73.9歳)になって初めて知った事柄です。ただ、知らなかったからこそ、今回の事象に気づくことができたともいえるわけで、教えられていたら自分で気づく機会は失われていた事でしょう。そこで言いたい、屁理屈好き人間、すなわち数学好きなら数学は勉強するなと、自分で気づく楽しみをとっておけ、と。これはこと数学に限ったことではありませんが、それを貫けば学校では落第生になるでしょう。若い方々が、成績のためではない勉強(=遊び)にいそしめる日が早く訪れることを願ってやみません。
取り留めのない話になりましたが、拙ブログ2,3,4月号を通してみていただければ、一体何事だったかがお分かりになることと思われます。
不取敢、3月中旬号の記事を終わります。4/1公開の4月号に、2,3,4月号の一連のまとめを記載します。---この一連の話を「愚の問(グノモン)」または、「こら待て、逃げるなシリーズ」と命名したいと思います。(後者が覚えやすいか。)ご期待下さい。

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