新春号---皆さま明けましておめでとうございます。今回は 前号の予告問題の答と、1月号問題「いらいら算」です。ご家族皆さんで一緒に楽しんでください。
前号の予告問題の答---赤色の0を入れればよい
(9000 )+(1 )+(5 )+(6 )+(80 )=9092
解説:1の位が2になるには1+5+6しかないことに気づけば解けたも同然
ですね。受け売りのオリジナル問題集には20問ほどこのようなものがあり、
これは易しい方でした。皆さんは問題を作って人にやってもらいましたか。
問題作りは、例えば 600+7000+2000+500+5+8=10113と勝手に考えれば、
(6 )+(7 )+(2 )+(5 )+(5 )+(8 )=10113
と直ぐ作れますね。(繰り上がりの個所が多いほどより難しい問題になる
ようです。)まだお正月休みはあります。是非とも、兄弟、父子、祖父子で
問題を出し合い、楽しんでください。
今月の問題(いらいら算)---受け売り応用自作問題
問題のルールが予告問題とは似て非です。予告問題より、イライラ感が強いので「いらいら算」と名付けます。(予告問題は「ゼロ置き算」と名付けましょう。)
問題
『下記の( )の中の数字の右側に1~9の数の内の一個ずつ入れて、二桁の数にし、計算結
果が答の数になるようにしてください。入れる個所はどこでもよいのですが、同じ数を
二度使うことはできません。また、数を入れなくてもよいのですが、その場合は元の一
桁の数を、足す数に加えます。
よって、出来た解答式の最上位(この問題の場合10か1の位)の数の並びは、あくまで
1,2,3,4,5,6,7,8,9ですが、最下位(1の位)の数の並びは解答式によりまちまちです。
(1 )+(2 )+(3 )+(4 )+(5 )+(6 )+(7 )+(8 )+(9 )=55
(1 )+(2 )+(3 )+(4 )+(5 )+(6 )+(7 )+(8 )+(9 )=100
(1 )+(2 )+(3 )+(4 )+(5 )+(6 )+(7 )+(8 )+(9 )=200
(1 )+(2 )+(3 )+(4 )+(5 )+(6 )+(7 )+(8 )+(9 )=300(1 )+(2 )+(3 )+(4 )+(5 )+(6 )+(7 )+(8 )+(9 )=400
(1 )+(2 )+(3 )+(4 )+(5 )+(6 )+(7 )+(8 )+(9 )=500』
解答例
例題:(1 )+(2 )+(3 )+(4 )+(5 )+(6 )+(7 )+(8 )+(9 )=350
解答例:(1 )+(2 )+(3 )+(4 5)+(5 6)+(6 7)+(7 8)+(8 9)+(9 )=350
実は、4,5,6,7,8の個所なら、5,6,7,8,9と、順番に並べなくても答えは同じになります。
最下位(1の位)の数の並びが、解答式によりまちまちになるのはこのためです。
ところで、解答式の数(ケース)を勘定するとき、数を入れる個所が違うから違う解答
式だとして勘定すると、すごい数になってしまうので、上の解答例なら「4,5,6,7,8のど
こかに5,6,7,8,9を入れる」で、一つの解答式(ケース)と勘定することにしましょう。
ご注意!
『このイライラ算、=200、=300、=400はかなりマニアチックな問題なる事が、出題した後で分かりました。自作問題などと大見えをきった手前答わかりませんではあまリにも無責任であろうと思い、現在懸命に考えてはいます。万一完全解不明な場合があるやもしれません。そこのところご承知の上挑んでください。(1/16記)』
※姉妹ブログ12月号で、予告問題解答をこちらのブログに公開するとお知らせしていましたが、事情が変わり、姉妹ブログ「難解英単語ダジャレ集」の今月号に掲載いたしました。つつしんでお詫び申し上げます。とともに、「ゼロ置き算」の問題、ご家族おそろいの今のうちに是非ご一緒に考え、愉しんでください。
これで新春号を終了いたします。本年もご訪問の程どうぞよろしくお願い申し上げます。